潜水士試験などで出題されている浮力についてですが

水に浮く・・・プラスの浮力

水に沈む・・・マイナスの浮力

水の中で浮き沈みしない・・・中性浮力

と言っています。

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実際にスクーバダイビングで海に入った場合、
どのように浮力がダイバーに影響するのでしょうか

ダイバーには3つの浮力が働きます。

1 装着している器材に働く浮力

2 水深(水圧)の変化による浮力

3 呼吸による浮力

の3つがあります。

器材に働く浮力は、大きなものとしてウエットスーツです。

ウエットスーツを着ることによってダイバーはプラスの浮力を得ます。
沈みません。

ですから、ウエイトを装着しなければ沈みません。
潜水できないで水面でパチャパチャということになります。

水圧による浮力とはウエットスーツとBC(浮力調整具)があります。

ウエットスーツは水深が増すことによって
スーツの素材に含まれている気泡が押しつぶされ浮力が減少します。

(新しいスーツは気泡もたっぷりなので浮力が大きく
着こなされたスーツは,気泡が減っていますので浮力も
少なくなります。コレも少しポイントです。)

ですから水深が深くなるにつれ、浮力が減少するのでどんどん沈んでいきます。
そこでBC(浮力調整具)に空気をいれ浮力を得ます。

浅いところに浮上してくるとBCの空気は、ボイルの法則により
体積が増えてきますのでBCの浮力が増大します。

(ボイルの法則は説明は省きますが、簡単に説明すると、よくTVなどで
水中の空気の泡が水面に向かって浮かんでいくとどんどん
大きくなっていくのを見たことがあると思います。そのことです。)

ですから、今度は逆に空気を抜かないとどんどん浮上してしまいます。

最後に呼吸による浮力ですが、

呼吸をすることによって肺が膨張したり、収縮したりします。

これによって、人の体自体に浮力の変化が生じます。

早く浅い呼吸や深い呼吸などでも変化します。
いかに呼吸を一定に安定させるかがポイントになります。

この三つの浮力を調整する・練習することによって

水中で水の中で浮きも沈みもしない、中性浮力・・・・無重力のような感じ
を得ることができ水中での活動が楽に楽しくなります。

ちょっとくどくなったですね。


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