夏のこの時期のブログは、ボート免許や潜水士試験などについての
記事が多いのですが、今日は本を読んでいて、ふと、思ったので書いてみました。

家系図の作成は士業に関わらず誰でも作成できるのですが、
一般的にご主人の家系についての作成が多いのではないでしょうか?

さて、民法上の親族とは、皆さんがご存知のとおり、
6親等内の血族と配偶者、3親等内の姻族ですよね。

この配偶者という言葉!これは、少し前の時代では、その大部分が
奥様にあてはまっていたのでしょうが、 いまや女性が社会進出し、
男性が主夫をやっているところも珍しくなくなりましたよね。

私も昭和中期の生まれなので、男性中心の家に育ち、男性が外で働き
女性が家を守る世代に育ってます。

どちらかというと家系については、私(夫)中心の感じがあります。

ですが、配偶者という言葉については、男性、女性、ご主人、奥様、夫、妻
などとするとの決まりはありません。

配偶者とは自分から見た婚姻した相手方なので 、
夫からみた妻、 妻からみた夫のことなのですね。
妻側から見れば 夫が配偶者に当たります。

よく、家系図の見本を見ると自分(夫)が中心として、その直系が描かれて
いるのが多いと思います。

こんな感じ

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それは日本の古くからの慣習や残されてきた
家系図がそのような形になっているものが多いからですね。

ご自分(妻)側からみれば、赤色が夫の家系ということになりますね。

いろいろな家系図の作り方がありますので、ご主人の家系図の姻族側に
ご自分(妻)の家系をつなぎ足していく方法もありますね。

昔は兄弟姉妹も多かったのでしょうが、女性のひとりっこというのも
珍しくはなくなってきています。
結婚されて奥様になってしまった人などあなたの家系のことも、
お子様達にしっかりと伝えておくこともありなのではないでしょうか?

最近はパソコンやタブレットなどのソフトやアプリなどを使って簡単に作れますし
自分史や自分ノートなどのアプリの中でも簡易な家系図を作れますので
お時間のあるときにでも少しづつ作ってみては?

家系図、家紋などの写真やご自身の音声を入れた
自分史動画の作成などのご相談は!  

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http://jibunshi.fujita-gyosei.com/


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