人間それほど差はないんです。
裁判官,弁護士,あの人はいい大学を出ているからとか,
大手企業に入ってすごいとか,など,そんな人たちと自分は
レベルが違いすぎると思いがちです。
確かに難しい試験に合格したのだから,普通の人より勉強が
できるのは確かです。そして,その仕事の難しさもあるのも確かでしょう。
でも,頭の良さとは別問題です。その人たちは,その専門の知識があり,
実務を通して自分を磨き続けてきたから,結果として,
すごい,頭がいいからと思ってしまうのです。
では,その人たちに大工さんの仕事をさせてみたら・・・
たぶん,まともに釘すら打てない人たちもいるでしょう。
ネコ(現場にある一輪車)の使い方や,たぶんそれを使いこなす
ことすらできないはずです。それを見事に使いこなし,
応用する人とで差がありますかね?
ようするにどの仕事でも専門性が上がればあがるだけ,難しくなる。
ですから,どの仕事をしていようが,人間にそれほど差はないのです。
私の経験から,勤めていた職場のトップが,電車の自動発券機の
切符の買い方さえ知らなかったという事実(これ本当の話です)もあるんですよ。
ですから,人はそれほど能力に差はないのです。要するに専門性が
あるということで,その専門分野が世間的に大変な仕事だと
評価されているだけなんですね。
裁判制度だって,始まる前はいろいろ言われてましたが,実際始めてみたら,
一般の人も結構やれるじゃないですか(ただ,法的根拠は指導を受けている
のでしょうが)?そうは思いませんか?
自分がやりたい仕事を見つけ,その専門性を磨いていく,それが大事ですよね。
専門性を磨いていけば,それほど頭の良し悪しに関係はないと思います。
私は,ちょっと弱いですが(笑)・・そして,何でもかんでも資格に首を突っ込む
異端児者ですので,私のようにならないように(笑)
しかし,暑い・・・
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