ボート免許試験に学科及び実技試験でも出題される
海上での交通の方法(一般海域)は
「海上衝突予防法」
がベース法規になっています。
ここでは法規について、細かく触れないで
ボート試験の時に出題される
互いに視野の内にある場合の航法の
行会い船と横切り船の航法について簡単に触れます。
船は、自動車と違って、右側通行です。
1 動力船(帆船は含まない)同士が真向かいから
行会う場合
互いに動力船の左舷側を通過できるように右側に
進路を変更する。
2 2隻の動力船が互いに進路を横切る場合で衝突の
おそれがある場合
他の動力船を右舷側に見る動力船が、他の動力船の
進路を避ける(避航船という。)。
反対に左舷側に動力船を見る動力船は、針路と速力を保持する
(保持船という。)
動力船となんども出てきますが、動力船と動力船以外の船では、
各種船舶間の航法の優先順位に従って決定されますので、
あくまでも動力船同士の場合です。
実技試験では、試験中に試験官が操船をしている受験者の目の前に
以下のような写真を提示して、その写真をみて避航操船をする
実技試験が行われます。
どのように避航するか判断して操船することになります。
上の写真の場合は、上記1に該当します。
動力線で行会う場合ですから、右側に針路をとり
避航操船します。
下の写真は、右舷側に他の動力船を見ているのですから
写真の動力船は、保持船になりそのままの針路と速度を
維持しますので、これを避ける避航操船を行います。
必ず減速して、右側、左側に変針、後退して衝突を避ける操船を
行います。
かならず、動力船が写真に提示されるわけではありませんので
提示された写真をよく見て判断しましょうね。
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海上での交通の方法(一般海域)は
「海上衝突予防法」
がベース法規になっています。
ここでは法規について、細かく触れないで
ボート試験の時に出題される
互いに視野の内にある場合の航法の
行会い船と横切り船の航法について簡単に触れます。
船は、自動車と違って、右側通行です。
1 動力船(帆船は含まない)同士が真向かいから
行会う場合
互いに動力船の左舷側を通過できるように右側に
進路を変更する。
2 2隻の動力船が互いに進路を横切る場合で衝突の
おそれがある場合
他の動力船を右舷側に見る動力船が、他の動力船の
進路を避ける(避航船という。)。
反対に左舷側に動力船を見る動力船は、針路と速力を保持する
(保持船という。)
動力船となんども出てきますが、動力船と動力船以外の船では、
各種船舶間の航法の優先順位に従って決定されますので、
あくまでも動力船同士の場合です。
実技試験では、試験中に試験官が操船をしている受験者の目の前に
以下のような写真を提示して、その写真をみて避航操船をする
実技試験が行われます。
どのように避航するか判断して操船することになります。
上の写真の場合は、上記1に該当します。
動力線で行会う場合ですから、右側に針路をとり
避航操船します。
下の写真は、右舷側に他の動力船を見ているのですから
写真の動力船は、保持船になりそのままの針路と速度を
維持しますので、これを避ける避航操船を行います。
必ず減速して、右側、左側に変針、後退して衝突を避ける操船を
行います。
かならず、動力船が写真に提示されるわけではありませんので
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