久しぶりにダイビングの
お話です。
だって,こう寒くちゃ,ダイビングの
話をしてもスルーされそうで(笑)
でも,極寒のサーファーに刺激され
どこを刺激されたのか(笑)
今日はドライスーツの話です。
ドライスーツとは,ウエットスーツと違って
言葉の通りドライ。乾いている。
つまり,水が入りません。
ブーツはスーツと一体です。
スーツを着たあとには
後ろのファスナーを締めます。
ファスナーは後ろの場合は
一人ではできないので,バディ等に締めて
いただきます。もちろん脱ぐときはあけてもらいます。
前にファスナーが付いているのもあります。
首周りはやわらかいゴムでできてまして
首にフィットします。
着たあとには,右のように内側にゴムの
部分を折り曲げ,水の浸入を防ぎます。
手首もおなじように柔らかいゴムでできてます。
これは ↓ 給気バルブ
スーツの中に空気を送り込み
スーツの水圧による締め付け
を調整します。
こちらは ↓ 排気バルブ
スーツの中の空気の量を
このバルブによって調整します。
オートと手動に切り替えることができます。
深い水深から浅い水深に
移動したときに,スーツ内の
空気が膨張し,吹き上げて
しまうのを防ぎます。
足首の部分についているのも
あります。
ドライスーツは寒いところで
使用されると思いがちですが
沖縄の冬,2月から4月ころに
かけてはドライスーツのときが
ベストのときもありますし,
本州を含め,4島付近では,
ウエットスーツを使用する
時期が実際には短い。
5mmのウエットでは
6月から10月ころまでですね。
それを考えるとドライスーツは
お値段は高いかもしれませんが
オールシーズン使えますね。
フルオーダースーツが一番ですが,
お値段のこともありますので
セミオーダーで首輪・手首周り
足の大きさ,股下の長さ等の
一部分を体にあわせて,
作ることもできます。
私の北海道では,1年中ドライでもOKです(笑)
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ダイビング器材
最近は,ちょっと寒さが・・・
ということで,これからは南の島へ
沖縄・海外へダイビングへ行かれる方も
いると思います。
なので,久しぶりにダイビング器材について
書きました。
器材というより,あったらいいものですね。
レギュレーターバック。
見たとおり,普通のPCなどを
入れるバックと同じです。
普段,近いところでダイビングする場合は
余り必要ありませんが,
飛行機に乗って沖縄へ行く,
海外へ行く・・
なんてときはぜひあったほうがいいです。
飛行機にダイビング器材を積み込むときは
当然,機内持ち込みはできません。
ダイビング器材全部を入れるハードケース
(次回にでも・・・)をお持ちの方なら
心配はありませんが,
ソフトキャリーバックなどの場合なら
あったほうがいいですね。
私は,ソフトキャリーバックなので
そろえました。
日本では,ある程度,航空会社の
荷物検査・取扱いについては,丁寧ですが
海外では,まったく扱いが無謀なところもあります。
海外へ行って,壊れてました。すぐ修理・・・
できません。
せっかくのダイビングが・・・・レンタル器材で・・・
なんてことにもなりかねないので
保護するバックが一つあると安心ですね。
すべての器材を奪われた私が
言うのもなんですが,大事に取り扱いましょう(笑)
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フードをかぶる人は余り多くないですよね。
沖縄でも2月,3月ごろは水温が低め
(20℃くらいですが・・)ですので,フードを
使用してもおかしくないのですよ。
このフードですが,体温が奪われるのを
本当に防いでくれます。
カッコ悪いなんて,思っている人は
一度,使ってみるとわかります。
使うとそのありがたさに気がつきます。
寒さがぜんぜん違います。
この一枚で,水中が快適になります。
体温は頭からも相当奪われて
いるんですよ。
使い方ですが,まあ,誰でも
かぶれるでしょうが,潜降するときに
フードと顔が密着しているところを
少し広げて,耳に水を入れてやることです。
そうすることによって,耳抜きが楽に
できるようになります。
厚さ・デザインもいろいろありますし,
インナーのベストと一体になったフードベスト
なんてものもありますよ。
一度かぶると・・・・
「やめられない,とまらない,
フードベスト」ということになります。
ほんとやめられないと思います(笑)
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これは,皆さんご存知のとおりだと思います。
では,お互いに連絡を取る方法として
1 水中サイン
2 何かに字を書き・絵を描く
方法があります。
もちろん,高価な器材になりますと
水中マイクなどがありますが
一般的なダイビングでは余り使われません。
水中サインについては,また今度
書いてみたいと思いますので
今回は,字や絵を描く道具について
アップしてみました。
よく,インストラクターさんが持っていて,お魚さんの名前や
安全停止(これも今度説明したいですね。)について,
みんなに知らせる時に使ったりしてますが
逆にインストラクターに自分の伝えたいことを書くことも
できますので,水中では便利なものです。
大きめなもの小さめなもの
色もいろいろありますよ。
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この使い方もほとんどの人が
知っていると思います。
マウスピースの部分を口にくわえて
マスクに取り付けて使います。
これを使うことによって
水面からいちいち顔を上げて
呼吸をすることなく,顔を水面に
付けたまま,呼吸することができる。
また,水中で見つけた生物・物から
目を離さないでいられることができるんですね。
また,ダイビングのとき潜降前や浮上後に
レギュレーターと交換することによって
タンクのエア(空気)量の消費を抑えることもできます。
ダイビングのときはマスクに取り付ける
側が決まってます。
左側に取り付けます。
右側からは,タンクからレギュレーターのホースが
きますので,邪魔になるからです。
取り付けるには,スノーケルキーパーという
ものを使います。
ゴム製のものやプラスチック製のものなど
いろいろあります。
使い方についてはまたこの次にでも
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そのマスクの選び方について,
アップしました。
マスクを選ぶときの参考にしてください。
マスクの周りのやわらかいところは
スカートといいまして,やわらかい
シリコン製でできています。
このシリコン製のスカートですが,透明なものや,画面上の
マスクのように黒とかいろいろあります。
スカートも年数が経過すると,硬くなり顔にぴったりとフィット
しなくなり,水が少しづつ浸入してくるようになりますので,
時期がきましたら,交換も必要ですね。
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誰もがすぐ頭に浮かぶのが
マスクとスノーケルでしょう。
まずは,マスクからですが,
人間の目は水中では,物をよく見ることが
できません。(目の角膜と水晶体の関係)
なので,目の前にマスクで空気の層を
作ることによって,空気中と同じような状態で
水中の物を見ることができるようになります。
水中では,光の屈折(水と空気の境目での屈折)の
関係から,水中での物体は,実際よりも4/3大きく,
3/4近くに見えます。
上の写真のマスクは黒色ですが
いろいろな色がありますし
マスクの形もいろいろです。
レンズ(マスクのガラス)も左右が一対になった
1枚のものから,マスクの横側に小さなレンズが
入り,全部で4枚あるものなど,いろいろあります。
これも好みや用途によっていろいろ選べます。
マスクは,ダイビング専用のものを選びましょう。
普通のスポーツ用品店で,売っているものは
水圧に耐えられないものもあり,レンズが破損したりする
恐れがありますので,危険です。
目の悪い人は,ソフトの使い捨てコンタクトレンズでも
OKです。(私もそうです。)
あと,2眼タイプ(レンズが2つ)の場合,
レンズを度数が入ったものと交換もできますので,
大丈夫です。
これは ↑ ストラッブカバーといって
マスクのストラップ(後頭部にかけるゴムの部分)
を頭にかけるときに,ストラップがねじれたり,
髪の毛にひっかかって,うまくかけられないのを
防止するためのもので,スムーズにマスクを取り付ける
ことができますし,ストラップのゴムに髪の毛が絡んで
痛い思いをすることもなくなります。
便利なものですので,お勧め品です。
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今回は腰に取り付ける場合です。
↑ バックルを左側,ベルトの先を
右側に置きます。
これを跨いで写真で言えば
上側に立ちます。
それぞれ左手と右手にベルトをつかみ
腰のところにもって行きます。(持ち上げる)
重いですので,腰から上を前に倒すように
傾姿勢をとり,腰の上にウエイトを
乗っけるような感じをとると楽です。
次に ↓ このように右手のベルトの端を
左側のバックルの中に通してバックルを
閉めて,終わりです。
水の中に入ると,緩む場合があり,
ベルトとウエイトの位置がずれたりしますので
潜水後,再度,締め付けるのも有効です。
ウエイトはいつでもすぐにはずせるように
バックルに通した右端の部分が長くても
巻きつけたり縛ったりしてはいけません。
緊急時には ↓ ベルトの右端を
右手でつかんで,手前に引き出します。
↓ バックルがすぐに外れますので
右手でベルトを持っている部分を
持ち替えて引き抜いてください。
緊急時にはそのまま,水中に捨てると
ウエイトの重量がない分,浮力が
えられますので,浮上をはじめます。
浮上する際の注意点もありますが
それはまた機会があれば説明します。
あくまでも緊急時の対処方法ですので
練習などのほかむやみやたらにウエイトを水中に
落とさないでくださいね(笑)
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働きます。
アルキメデスの原理です。
人間のからだも水中では浮力が
働きます。
アルキメデスの原理は置いておきまして
海水(真水ではありません)の場合は
人間の体は,比重の関係からほとんどの人が
浮きます。
これにさまざまな潜水用具・装備を装着するので
さらに浮力が発生します。
この浮力を打ち消すためにウエイトを
装着して,潜水します。
一つの重さもいろいろあり
ますし,上の黒は1つ1kg
ベルトについているものは
黒は2kgと鉛状は1kgです。
そのほかにも1.5kgなんてのも
いろいろあります。
種類もいろいろあります。
写真のように粒状の鉛が
袋(黒色)に入っていて,体にソフトなもの
鉛そのもの(真ん中)でできているもの。
これは ↓ アンクルウエイトです。
ドライスーツを着たときなど
足の先の側の浮力を抑えるために
足首に巻きます。
吹き上げ防止対策のひとつですね。
腰の負担を軽くするために
胸からかけるものまでいろいろあります。
それぞれ,用途や環境を考えて
使用・作られています。
使用方法は次の時にでも。
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ライトがあります。
ライトの種類も最近は
LEDを使用したものなど
かなり明るい物もあります。
夜でもないのに何でライトがいるの?
と思う人もいるかも知れませんね。
えーっと,海の中に入り,深いところにもぐっていくと
光は水の分子に吸収され,色の華やかさがなくなり
すべてのものが青くみえるようになります。
吸収の度合いは,光の波長によってことなり
波長が長いほど吸収されやすくなります。
波長の長さは,赤が長いのでまず赤色が
吸収され見えなくなります。
青は波長が短いので深いところでも
よく見えるんですねえ。
視界の悪いときには,蛍光性のオレンジや白,
黄色の色の変化が少ないこともダイビングの
器材の色を選ぶときには参考になるかも。
仲間を見つけやすくなりますからね。
さて,そこでライトの登場です。
光が吸収されるのであれば,光をあててやれば
そのもの本来の色が見えるわけです。
ダイビングの写真ではすごくきれいで華やかな
写真をみますが,あれはライトを当てて撮影している
からなんですね。
そのまま光をあてないで,目でそのまま見ると・・・
たぶんがっかりします。
ダイビングを始めて,まもなくのころ,あんなに写真では
きれいなのに・・・なんて思う方が多いかもしれませんが
実は,そこに秘密があったのです。
小さくて,BCのポケットの入るものもありますから
一つ用意して,ライトを当てて海の中を見てみては
きっと,また,新たな世界が広がるはずですよ。
写真の右側の小さな赤いライト。
見覚えのある人いますか?
そうです。映画「海猿」リミテッドで,
救難隊が,仙崎たちのためにおいていった
空気ボンベに付けられていたライト
「フラッシュライト」,「ストロボライト」とかいいますが
ナイトダイビング,視界の悪いとき,仲間とはぐれないよう
または,もとの位置などを示すために取り付けたりするんですね。
名前のとおり,ライトがフラッシュするんですね。
このフラッシュのライトを仙崎が見つけて
ボンベを発見したし,ラストではこのフラッシュの
明かりで,吉岡を発見しましたよね。
まあ,そこまではそろえなくてもいいと思いますが
ナイトダイビングなどの時には役に立ちますよ。
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kazu
1961年、北海道北見市のオホーツク沿岸生まれ。
2002年、ダイビング業界に従事する。
2010年 海事代理士として登録。ボート免許更新等の業務を手掛ける。
2013年 行政書士にも登録
費用をかけないインターネットでの潜水士試験受験対策も行っています。
主な取扱業務
海事代理士として、ボート免許更新・失効再交付等事務、海事代理士試験、潜水士試験対策
行政書士として、各種運送業許可等申請、自動車登録、車庫証明、会社設立、定款作成など各種法律文書作成を支援しております。
主サイトはこちら。
「海・陸の運送許認可・自動車・船舶売買、ボート免許更新・会社設立・定款など各種法律文書作成をサポートします。北海道札幌市手稲区」
海事代理士試験の口述試験としてサイト内に音声ファイルを取り入れ
潜水士試験対策として、有料のサイト及び問題集を販売しているほか、電子書籍パブーにて「まんが・イラストで潜水士試験を簡単に攻略・一発合格」も有料で公開しております。
- 令和6年2月の特定免許講習(小型旅客安全講習)の開催について
- 令和5年10月の潜水士試験公表過去問題の解答と解説について
- 9月に釧路で臨時特定免許講習の開催について
- 北海道地区、特定免許の7月・8月の追加講習について
- 4月の潜水士試験合格者からのメール
- 6月9日、特定免許(小型旅客安全)の追加講習について
- 北海道地区、令和5年4月及び5月の特定免許講習(小型旅客安全講習)について
- 7月受験者から合格メールをいただきました
- 北海道地区、7月~8月の小型船舶操縦免許更新等の日程について
- 令和4年4月(2022年4月)の潜水士試験公表問題の解答の解説
- 北海道地区、4月及び5月の特定免許講習の開催について
- 北海道地区、4月~6月小型船舶免許更新日程について
- 潜水士試験、令和4年度の試験日程について
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